2月5日第1回東京4日目 共同通信杯(3歳GIII、芝1800m)
前走の朝日杯FSは、小回りの中山で多頭数の内枠という厳しい条件に加え、3ヶ月ぶりのレースということでスタート後に少し掛かり気味になったが、それでも勝ったフサイチリシャールから0.5秒差の4着。新潟2歳Sでのすさまじい瞬発力を思えば、少々物足りない結果ではあったが、順調に使われていた馬との差が出たように思える。この中間は時計こそ地味だが、26日に南Wで4F53.3-上がり38.8秒を計示。見た目にも太め感はなく、昨夏よりも実が入ってきて、更なる成長がうかがえる。今度は、重賞を制した新潟の舞台と同じ左回りで、直線も長く広々とした東京コース。持ち味の末脚を存分に発揮できる舞台だけに、巻き返しは十分に期待できる。