4日、京都4R(4歳上障害未勝利)で、高田潤騎手騎乗のモガリブエ(牡8、栗東・松田博資厩舎)が優勝し、同馬の父であるノーザンテーストが、79年から28年連続で中央競馬で勝利したことになり、自身が持つ27年連続勝利の記録を更新した。
同馬は、99年の種付けを最後に種牡馬を引退。早来・社台スタリオンステーションの功労厩舎で余生を送っていたが、04年12月11日に33歳で死亡している。なお、同馬の産駒のうちJRA現役馬は、モガリブエの他に、サンライズテースト(セン8、栗東・福永甲厩舎)、ショーストッパー(牡8、栗東・矢作芳人厩舎)を残すのみとなった。