12日、佐賀競馬場で行われた第14回はがくれ大賞典(3歳上・ダ2000m・1着賞金300万円)は、好位でレースを進めた鮫島克也騎手騎乗の1番人気コウザンゴールド(牡5、佐賀・手島勝利厩舎)が、2周目4コーナーで内を突いて先頭に立って、そのままゴールまで押し切り、2着の3番人気サウスウインド(セ6、兵庫・山口浩幸厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒7(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気キョウワカイザー(牡7、佐賀・大垣敏夫厩舎)が入った。
勝ったコウザンゴールドは、父フォーティナイナーズサン、母ゴールドアイ、その父ゴールドアリュールという血統。兵庫勢の4連覇を阻止し、昨年11月からの連勝を7に伸ばした。重賞はこれで4勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆コウザンゴールド(牡5)
騎手:鮫島克也
厩舎:佐賀・手島勝利
父:フォーティナイナーズサン
母:ゴールドアイ
母父:ゴールドアリュール
馬主:江頭數義
生産者:様似堀牧場
通算成績:32戦22勝(JRA4戦0勝・重賞4勝)