2日、佐賀競馬場で行われた第5回佐賀桜花賞(3歳・ダ1750m・1着賞金40万円)は、先団の後ろでレースを進めた山口勲騎手騎乗の4番人気ガブリキック(牡3、佐賀・東真市厩舎)が、直線で一気に突き抜け、2着の1番人気ウイニングムスメ(牝3、佐賀・土井道隆厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒1(不良)。
さらにクビ差の3着に8番人気ピンクドルフィン(牝3、佐賀・柳井宏之厩舎)が入った。なお、2番人気セツナイキモチ(牝3、佐賀・池田忠好厩舎)は4着、3番人気ロトスキャンダル(牡3、佐賀・真島元徳厩舎)は5着に終わった。
勝ったガブリキックは、父スターリングローズ、母ラブギャラクシー、その父ネオユニヴァースという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆ガブリキック(牡3)
騎手:山口勲
厩舎:佐賀・東真市
父:スターリングローズ
母:ラブギャラクシー
母父:ネオユニヴァース
馬主:原久美子
生産者:松本信行
通算成績:12戦6勝(重賞1勝)