キタサンブラック、天皇賞(春)最終追い切り速報/栗東トレセンニュース

2017年04月26日 12:45

昨年と同じCWで最終追い切りを行ったキタサンブラック(写真右、撮影:井内利彰)

 昨年は2着だった大阪杯を今年は勝って、天皇賞(春)(4月30日・京都芝3200m)というローテーションになったキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎)。昨年と同じようにCWでの追い切りをしっかり消化して、最終追い切りもCWコースでの併せ馬を行っている。

 いつも通り、黒岩悠騎手が跨って、朝一番にペイバックと併せ馬。6F標識で3馬身ほど追走する形。その差を保ったまま最後の直線に向き、外に進路を選んでから前を射程に入れる。

 ラスト1F標識手前から、鞍上が軽く拳を動かして仕掛けると、きっちり前を捕まえに行く。少し頭が高めなのはいつもと変わりなく、豪快に伸びるといったことがないのもこの馬らしい走り。時計も6F82.7〜5F67.9〜4F53.4〜3F39.3〜1F12.5秒と派手さはないが、状態に関しては、全く不安はないと判断したい。

(取材・写真:井内利彰)

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