南関東牝馬クラシック第二弾を制するのは/東京プリンセス賞の見どころ

2017年05月09日 17:00

前走の京浜盃では牡馬相手に2着と好走したピンクドッグウッドが中心(写真は2016年東京2歳優駿牝馬優勝時、撮影:下野雄規)

 11日(木)に大井競馬場で行われる南関東牝馬クラシック第二弾東京プリンセス賞。グラッブユアダイヤが出走を取り消したが、京浜盃で牡馬相手に健闘したピンクドッグウッドなど好メンバーが揃った。主な出走予定馬は以下のとおり。

■5/11(木) 東京プリンセス賞(3歳・牝・SI・大井ダート1800m)

 ピンクドッグウッド(牝3、船橋・稲益貴弘厩舎)は昨年の東京2歳優駿牝馬で優勝。前々走のユングフラウ賞では左回りが影響したのかまさかの失速も、前走の京浜盃では牡馬の有力どころ相手に2着と健闘。力のあるところを見せた。これまでのレースぶりから距離延長はプラスに出そうで、ここは優勝に一番近い存在と言えよう。

 グラスサファイヤ(牝3、川崎・安池成実厩舎)は徐々に力を付け、浦和桜花賞で2着に入った。大外枠がどうかだが、ここも好走できるだけの力は付けている。

 シェアハッピー(牝3、大井・澤佳宏厩舎)は出遅れるところがありいつも後方からの競馬になるが、それを考慮すると浦和桜花賞の3着は強い内容。距離延長はプラスに出そうで、一気の逆転を狙う。

 アップトゥユー(牝3、川崎・佐々木仁厩舎)は浦和桜花賞で人気を裏切ったが、浦和のマイルで外枠が影響したのだろう。ここは行き切れそうな組み合わせで、マイペースで運べればチャンスは十分。

発走は20時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー



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