日本ダービーに向けた1週前追い切りを坂路で行ったアドミラブル(5月16日撮影:井内利彰)
3連勝で青葉賞を優勝した
アドミラブル(栗東・音無秀孝厩舎)。3月まで未勝利だった馬が3ヶ月も経たないうちに俄然注目を集める存在となったが、今朝17日は日本ダービー(5月28日・東京芝2400m)に向けた1週前追い切りを行っている。
2回目のハローが終了した時間帯の坂路馬場で
レッドラーザムとの併せ馬。半馬身ほど後ろから追いかけていたが、行きたがる様子もなく、スムーズな追走。残り2Fを過ぎたところで前に並びかけて、ゴールするまでその態勢をキープ。ほんの僅かに先着してフィニッシュしている。
時計は4F54.5〜3F39.6〜2F25.9〜1F13.2秒。決して速い数字ではないが、道中の
リラックスした走りを見ていると、時計はいくらでも出そうな感じ。むしろやりすぎないで、力強さを感じさせるところはさすが。現時点で使い詰めによる疲労などは一切感じない。
(取材・写真:井内利彰)