きっちりと力を出せる状態に仕上がっているステファノス(撮影:井内利彰)
大阪杯2着の後も栗東に在厩して、安田記念(6月4日・東京芝1600m)に向けた調整を進めている
ステファノス(栗東・藤原英昭厩舎)。今朝24日は昨年の宝塚記念(5着)以来のコンビとなる戸崎圭太騎手が跨っての追い切り。朝一番のCWコースで行われている。
正面から入場して、
ファントムライトを3馬身ほど追走する形で6F標識を通過。折り合った形で道中を進めて、最後の直線は内から前に迫っていく。仕掛けられると鋭く反応して、きっちり先着してゴールした。
時計は6F83.7〜5F67.9〜4F53.1〜3F38.5〜1F11.7秒。個人的には速い全体時計を出すよりも前半ゆっくり後半しっかりの動きがレースで良い結果が出ると考えているだけに、この内容はベスト。
テンションが上がりすぎることなく、レース間隔があいているとはいえ、きっちりと力を出せる状態に仕上がっている。
(取材・写真:井内利彰)