25日、中山競馬場で行われた7R・3歳500万下(ダート1200m)は、塚田祥雄騎手騎乗の3番人気モンプティクール(牝3、美浦・大江原哲厩舎)が、好スタートから先団を追走し4角で先頭に躍り出ると、1番人気デュアルプロセッサの追撃を1.1/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分11秒6(重)。さらに1.3/4馬身差の3着には2番人気アサクサブラボーが入った。
勝ったモンプティクールは、父クロフネ、母ゲートドクール(その父Lomond)という血統。半姉に96年4歳牝馬特別・西(GII)を制したリトルオードリー(その父グルームダンサー)がいる。昨年12月の2歳新馬(中山・ダート1200m)を9馬身差で圧勝したものの、芝替わりとなった前走の春菜賞(3歳500万下)は2番人気に推されながら8着と敗れていた。通算成績3戦2勝。
阪神6R・3歳500万下(芝1200m)は、秋山真一郎騎手騎乗の3番人気ナムラブーム(牡3、栗東・福島信晴厩舎)が、中団追走から直線一気に差し切り、7番人気ユキーナに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒1(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には9番人気デザートワールドが入った。
勝ったナムラブームは、父テンビー、母サクラコミナ(その父サクラショウリ)という血統。半姉に05年ル・プランタン賞(佐賀)を制したナムラローレライ(牝4、愛知・植松則幸厩舎)がいる。前走の寒桜賞(3歳500万下)でも2着と好走していた。通算成績8戦2勝。