赤岡修次騎手騎乗のバンドオンザランが的場文男騎手騎乗のサブノジュニアを差し返して優勝。赤岡騎手は南関東重賞初制覇(撮影:武田 明彦)
27日、大井競馬場で行われた第7回優駿スプリント(3歳・ダ1200m・1着賞金2000万円)は、スタート後の争いから2番手につけた赤岡修次騎手騎乗の8番人気バンドオンザラン(牡3、川崎・内田勝義厩舎)が、直線で内を突いて一旦は前に出た1番人気サブノジュニア(牡3、大井・堀千亜樹厩舎)を差し返し、最後はこれに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒0(重)。
さらにクビ差の3着に9番人気ジョワラルム(牡3、船橋・伊藤滋規厩舎)が入った。なお、3番人気アイアンハート(牝3、船橋・椎名広明厩舎)は5着、2番人気ハッピーブーケ(牝3、船橋・岡林光浩厩舎)は7着に終わった。
勝ったバンドオンザランは、父スズカコーズウェイ、母セクシーシューズ、その父パラダイスクリークという血統で、これが南関東での初勝利。期間限定騎乗で南関東地区に来ている「高知の帝王」赤岡修次騎手にとっても、念願の南関東重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆バンドオンザラン(牡3)
騎手:赤岡修次
厩舎:川崎・内田勝義
父:スズカコーズウェイ
母:セクシーシューズ
母父:パラダイスクリーク
馬主:(有)グランド牧場
生産者:グランド牧場
通算成績:14戦4勝(JRA2戦0勝・重賞3勝)