1日、大井競馬場で行われた東京シティ盃(4歳上、南関東G3・ダート1400m、1着賞金1500万円)は、御神本訓史騎手騎乗の6番人気ベルモントファラオ(牡7、大井・高橋三郎厩舎)がスタートから先手を奪い、直線で内を突いて伸びてきた3番人気イブキオネストの追撃を3/4馬身差抑えて逃げ切った。勝ちタイムは1分25秒0(不良)。さらに2.1/2馬身差の3着には14番人気クールアイバーが入った。
勝ったベルモントファラオは、父アジュディケーティング、母エスケイゴールド(その父Private Account)という血統。05年1月に栗東・川村禎彦厩舎から大井・高橋三郎厩舎に移籍。移籍後は6勝を挙げ、前走の船橋記念(南関東G3)では6着に敗れていた。通算成績は39戦10勝(JRA28戦3勝、重賞1勝)。
鞍上の御神本訓史騎手は、02年の益田競馬廃止に伴い、大井・三坂盛雄厩舎へ移籍。今回の勝利が南関東重賞初制覇となった。