16日、佐賀競馬場で行われた第5回カンナ賞(3歳上・ダ1800m・1着賞金60万円)は、2番手でレースを進めた川島拓騎手騎乗の5番人気トモジャクール(牝4、佐賀・土井道隆厩舎)が、直線で逃げた3番人気ガールズライン(牝5、佐賀・山田義人厩舎)を交わして抜け出し、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒2(良)。
さらに3馬身差の3着に2番人気アフリカンブルー(セ6、佐賀・東真市厩舎)が入った。なお、1番人気テイエムサンピラー(牝4、佐賀・川田孝好厩舎)は5着に終わった。
勝ったトモジャクールは、父メイショウボーラー、母セキサンキセキ、その父フジキセキという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆トモジャクール(牝4)
騎手:川島拓
厩舎:佐賀・土井道隆
父:メイショウボーラー
母:セキサンキセキ
母父:フジキセキ
馬主:吉冨学
生産者:笹島政信
通算成績:18戦2勝(JRA15戦1勝・重賞1勝)