【POG】エイシンテースティ牝馬3代の夢実現へ 野中師「初戦から動けそう」

2017年07月26日 06:00

 小倉開幕週に照準を合わせるエイシンテースティ

 「新馬戦」(29日、小倉)

 快速娘エイシンテースティ(牝、父ダイワメジャー、栗東・野中)が、小倉開幕週でベールを脱ぐ。祖母は94年小倉3歳S(現2歳S)の覇者で97年エリザベス女王杯3着のエイシンサンサン、母は10年桜花賞3着のエイシンリターンズという良血馬だ。「素質はありそう。スピードもある。総合力が高い」と野中師の期待は大きい。現時点では29日、5R(芝1200メートル)の初陣が有力だ。

 20日の栗東CWで行われた1週前リハでは、初戦の手綱を取る武豊を背にルリオン(3歳未勝利)と併せ馬。馬なりで弾むように伸び、5F70秒9-11秒7で楽々併入した。「450〜460キロくらいあるし、しっかりしている。今の時期の牝馬にしては落ち着いているし、初戦から動けそう」と楽しみにする。

 祖母と母が成しえなかったG1制覇。牝馬3代の夢の実現へ、まずは夏の小倉から、その第一歩を踏み出す。

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