8/19(土)は札幌・小倉・新潟の3場開催。新潟は小雨の予報、札幌・小倉は晴れる見通しだ。

■田辺裕信騎手復帰、今週は新潟で5鞍
　7月1日の福島で落馬負傷し、戦列を離れていた田辺裕信騎手が今週から復帰。土日ともに新潟で騎乗し、土曜は2鞍、日曜は3鞍を予定している。来週は札幌でワールドオールスタージョッキーズへの参戦も控えており、その騎乗ぶりに注目が集まる。

■“マジックマン”モレイラ騎手、さっそく札幌で11鞍
　昨年の札幌開催ではJRA史上最多タイの騎乗機会7連勝を達成するなど、鮮烈な印象を残したジョアン・モレイラ騎手。今回の来日でもさっそく土曜日だけで11鞍の騎乗予定。メインレースの札幌日刊スポーツ杯では青葉賞3着のアドマイヤウイナーに騎乗する。

■ミスエルテの半妹・ミカリーニョが札幌でデビュー
　札幌5Rの新馬戦。半姉に昨年のファンタジーSを制したミスエルテがいるミカリーニョ(父ハーツクライ)が初陣を迎える。鞍上にはC.ルメール騎手を迎えた。セレクトセールで約8000万円で取り引きされたディープインパクト産駒・ダノングレースなどライバルも強力だが、初戦突破なるか。

■ルメール騎手、年間100勝へあと“1”
　札幌で7鞍騎乗するC.ルメール騎手。今年のJRA年間100勝まではあと1勝に迫っている。前述のミカリーニョなど人気を集めそうなラインナップだ。全国リーディングでは戸崎圭太騎手の114勝、M.デムーロ騎手の104勝に続く3位となっている。

■大野拓弥騎手、通算400勝なるか
　JRA通算400勝まであと“2”のまま足踏みが続いている大野拓弥騎手。土曜は新潟で8鞍、日曜も新潟で9鞍の騎乗予定。10R・苗場特別では前走圧勝しているドウカンヤマ、メインレースの日本海Sではメイショウコルノに騎乗する。

■出雲崎特別にフォイヤーヴェルク、ヴァンクールシルクなど
　新潟9R・出雲崎特別にはデビュー前から素質馬として大きな話題を集めていたフォイヤーヴェルクが出走。ここを勝利して秋の飛躍に繋げたい。他にもグランシルクの弟・ヴァンクールシルクなどが出走。