26日、札幌競馬場で「2017ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」が開幕し、初日の2レースが行われた。

　札幌10Rで行われた第1戦(3歳上・1000万・芝1200m)は、福永祐一騎手(栗東)騎乗の4番人気パラダイスガーデン(牝5、美浦・粕谷昌央厩舎)が接戦を制した。2着は中野省吾騎手(船橋)騎乗の2番人気マイネルパラディ(牡3、栗東・田所秀孝厩舎)、3着は田辺裕信騎手(美浦)騎乗の8番人気ジェイラー(牝4、美浦・菊川正達厩舎)だった。

　札幌11Rで行われた第2戦(3歳上・1600万・芝2000m)は、戸崎圭太騎手(美浦)騎乗の1番人気クロコスミア(牝4、栗東・西浦勝一厩舎)が逃げ切りV。2着はK.マリヨン騎手(豪)騎乗の8番人気ゲッカコウ(牝4、美浦・高橋義博厩舎)、3着はE.ダシルヴァ騎手(加)騎乗の10番人気ショウナンマルシェ(セ6、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)だった。

　第2戦終了時点では、第1戦6着、第2戦1着の戸崎圭太騎手(美浦)が38ポイントで首位となった。2位は36ポイントで福永祐一騎手(栗東)、3位は27ポイントで田辺裕信騎手(美浦)。

　また、出場騎手を「外国騎手・地方競馬代表騎手チーム(WAS選抜)」と「JRA代表騎手チーム(JRA選抜)」に分けて行われるチーム対抗戦は、WAS選抜チームが88ポイント、JRA選抜チームが136ポイントとなっている。

【第2戦終了時点の順位】

1位　戸崎圭太(美浦) 38
2位　福永祐一(栗東) 36
3位　田辺裕信(美浦) 27
4位　中野省吾(船橋) 21
4位　ケイトリン・マリヨン(豪) 21
6位　クリストフ・ルメール(栗東) 20
7位　ユーリコ・ダシルヴァ(加) 16
8位　内田博幸(美浦) 11
8位　ケリン・マカヴォイ(豪) 11
10位　ジョアン・モレイラ(香港) 8
10位　トム・クウィリー(英) 8
12位　アントニー・クラストゥス(仏) 3
13位　ミルコ・デムーロ(栗東) 2
13位　武豊(栗東) 2