オルフェ産駒重賞初勝利なるか、レインボーダリアの娘が初陣など/本日の注目ポイント

2017年09月02日 06:00

オルフェーヴル産駒のロックディスタウン。父に重賞勝利を届けることができるか(撮影:下野雄規)

 9/2(土)は札幌・小倉・新潟の3場開催。3場とも晴れの予報で、絶好の競馬日和となりそう。

■札幌競馬場にゴールドシップ登場
 札幌の最終レース終了後にはGI・6勝馬ゴールドシップがパドックでお披露目される。またこの日の札幌では本馬の姪に当たるシスターフラッグが11R・札幌2歳S(GIII)に、弟に当たるゴールドフラッグが2R・未勝利戦に出走する。ともに鞍上はゴールドシップの4戦で手綱を取った岩田康誠騎手。

■芝平地の実績馬が障害で対決
 小倉1Rの障害オープンにはクランモンタナ、マジェスティハーツ、レッドルーラーらが出走。クランモンタナは昨年の小倉記念(GIII)勝ち馬、マジェスティハーツは重賞で2着4回、レッドルーラーは2013年若葉S(OP)優勝馬と芝平地でも実績のある馬たち。朝から見応えあるレースが見れそうだ。

■ルメール騎手、JRA通算重賞50勝まであと「1」
 札幌で騎乗するC.ルメール騎手はJRA通算重賞50勝まであと1勝。11R・札幌2歳S(GIII)では上位人気が予想されるオルフェーヴル産駒・ロックディスタウンに騎乗。先週は12番人気のエポワスを導きキーンランドC(GIII)を勝利している。一気の記録達成なるか。

■オルフェーヴル産駒初の重賞勝利なるか
 札幌11R・札幌2歳Sではロックディスタウン・クリノクーニングと2頭のオルフェーヴル産駒が人気。ともにデビュー戦で印象的な勝ち方をしてここに臨む。どちらかが勝利すれば新種牡馬オルフェーヴルの産駒重賞初勝利となる。

■川田将雅騎手はJRA通算1100勝まであと「2」
 JRA通算1100勝まであと2勝に迫っている川田将雅騎手は小倉で9鞍の騎乗予定。玄海特別に出走するサトノケンシロウなどに騎乗する。記録達成の可能性は十分。

■三浦皇成騎手はJRA通算600勝まであと「3」
 先月、落馬負傷による休養から約1年振りに復帰したばかりの三浦皇成騎手。JRA通算600勝まであと「3」のところ、本日は札幌で4鞍の騎乗予定となっている。札幌2歳Sではロードクエストの半弟・ロードトレジャーに騎乗する。

■エリザベス女王杯優勝馬・レインボーダリアの娘が初陣
 札幌5Rの新馬戦でデビューするコスモダリア(父ディープインパクト)は2012年のエリザベス女王杯(GI)の勝ち馬レインボーダリアの娘。母と同じ二ノ宮敬宇厩舎からの初陣となる。また、このレースに出走するサトノテラス(父オルフェーヴル)は2016年の朝日杯FS(GI)の勝ち馬サトノアレスの弟。

■良血ダノンスマッシュが初陣
 新潟5Rの新馬戦でデビューするダノンスマッシュ(父ロードカナロア、母スピニングワイルドキャット)。伯父にBCマイル(米GI)を制したウォーチャントがいる良血。鞍上には戸崎圭太騎手を迎え万全の態勢。

■高知二冠馬・フリビオンが準重賞に出走
 本日の中央競馬も終了した17:10、高知の準重賞・魚梁瀬杉特別に高知二冠馬のフリビオンが出走する。ここまで16戦12勝で3着を外したこともなく、圧勝続きで6連勝中のフリオーソ産駒。ここも負けられない。また、フリビオンのデビューから15戦すべてでコンビを組んでいた中西達也騎手が調教師免許を取得し騎手を引退したため、前走からは西川敏弘騎手とコンビを組んでいる。

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