19日、中山競馬場で行われた2R・3歳未勝利(ダート1800m)は、菊沢隆徳騎手騎乗の1番人気アサクサゼットキ(牡3、美浦・河野通文厩舎)がスタートから先頭に立ち、直線で5馬身差突き放して圧勝した。勝ちタイムは1分55秒7(稍重)。父タイキシャトル、母エアインセンス(その父サンデーサイレンス )という血統。半兄に04年CBC賞(GII)、05年シルクロードS(GIII)など重賞2勝のプレシャスカフェ(牡7、美浦・小島太厩舎、父ハートレイク)がいる。通算成績4戦1勝。
中山3R・3歳未勝利(ダート1200m)は、柴田善臣騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝130円)フレッシュバニラ(牡3、美浦・松山康久厩舎)がスタートから先頭に立ち、直線で9馬身突き放して圧勝した。勝ちタイムは1分12秒4(稍重)。父Grand Slam、母Gal From Seattle(その父A.P. Indy)という血統。伯父に99年サンクルー大賞(仏G1)、98年ジャパンC、NHKマイルC(共にGI)などを制したエルコンドルパサー(父Kingmambo)がいる。通算成績2戦1勝。
中山1R・3歳未勝利(牝、ダート1200m)は、四位洋文騎手騎乗の1番人気セイリングシップ(牝3、美浦・小島太厩舎)が中団追走から抜け出しハナ差の接戦を制した。勝ちタイムは1分13秒3(稍重)。父クロフネ、母ティッパートゥー(その父Trempolino)という血統。叔母に96年京成杯3歳S(GII)で2着に入ったダイワアンジェラ(父Crafty Prospector)がいる。通算成績3戦1勝。