16日、阪神競馬場で行われた阪神ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3140m)は、スタートから少し進んだところでハナに立った林満明騎手騎乗の1番人気アップトゥデイト(牡7、栗東・佐々木晶三厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の4番人気ルペールノエル(牡7、栗東・藤原英昭厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分29秒3(稍重)。
さらにクビ差の3着に6番人気マイネルフィエスタ(牡7、栗東・中村均厩舎)が入った。なお、2番人気ハギノパトリオット(セ5、栗東・松田国英厩舎)は5着に終わった。
また、3番人気ソロル(牡7、栗東・中竹和也厩舎)は故障発生のためジョッキーが下馬、競走を中止した。完走は6頭。
勝ったアップトゥデイトは、父クロフネ、母リニアミューズ、その父トニービンという血統。重賞は2015年の中山大障害以来で、4勝目。また、本馬を管理する佐々木晶三調教師はこの勝利でJRA通算500勝を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆アップトゥデイト(牡7)
騎手:林満明
厩舎:栗東・佐々木晶三
父:クロフネ
母:リニアミューズ
母父:トニービン
馬主:前田幸治
生産者:ノースヒルズ
通算成績:31戦8勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2015年中山大障害(JGI)