田辺騎手鞍上の1番人気グランドピルエットが直線で抜け出し快勝(撮影:下野雄規)
23日、中山競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・16頭)は、先団の後ろでレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の1番人気グランドピルエット(牝2、美浦・田村康仁厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、最後は外から追い上げてきた2番人気クリッパー(牝2、美浦・高橋文雅厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒8(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に13番人気キングドンドルマ(牡2、美浦・伊藤伸一厩舎)が入った。なお、3番人気スガノブリランテ(牡2、美浦・清水英克厩舎)は7着に終わった。
勝ったグランドピルエットは、父ロードカナロア、母ザレマ、その父ダンスインザダークという血統。母は2009年の京成杯AHを制した。
【勝ち馬プロフィール】
◆グランドピルエット(牝2)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・田村康仁
父:ロードカナロア
母:ザレマ
母父:ダンスインザダーク
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム