22日から3日間、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで「第31回北海道秋季馬術大会」が開催された。この大会は、2017年度に北海道乗馬連盟(吉田勝己会長)が主催して行う馬術大会のフィナーレを飾るもの。北海道内の高校、大学、乗馬クラブなどに所属する選手と馬が集まって、日頃の練習の成果を競った。
今回も、多くの元競走馬たちが参加。24日の第18競技「標準小障害B」にはサナシオン(阪神スプリングジャンプ)、ダノンムーン(JRA4勝)、ディラクエ(NAR最優秀2歳牡馬)、アドマイヤケルソ(JRA3勝)、ジャガーメイル(天皇賞・春)が顔を揃え、減点ゼロで完走したジャガーメイル(ノーザンファーム所属)が優勝した。