「凱旋門賞・仏G1」(10月1日、
シャンティイ)
28日(日本時間29日)に枠順が決定。
サトノダイヤモンドは13番ゲート(馬番は9番)から日本競馬界の悲願に挑むが、今年も欧州の強豪馬がズラリとそろった。
ゲート順抽選はフランスの競馬専門チャンネル「エキディア」のスタジオで現地時間の28日午後9時から行われた。くじ引きを行ったのは、フランスの女性スポーツジャーナリストのアンネ・ロール・ボネさん。馬名の紙が書かれた
カプセルと、ゲート番が書かれた紙が入った
カプセルを順番に引く形で進行した。
最後まで残ったのが、前哨戦のフォワ賞を制した
チンギスシークレットと1番人気の
エネイブルの2頭。残るゲート番は10と2で、先に
チンギスシークレットが10番を引く形に。
エネイブルが2番に決まると、抽選を見守った往年の名騎手T・ジャルネさんらからは「そんなに悪い枠ではないのでは」との感想が聞かれた。