13日、笠松競馬場で行われた第41回岐阜金賞(3歳・ダ1900m・1着賞金250万円)は、後方からポジションを上げていった大畑雅章騎手騎乗の1番人気ドリームズライン(牡3、愛知・川西毅厩舎)が、3〜4コーナーで前に並びかけて直線抜け出し、2着の6番人気アペリラルビー(牝3、笠松・栗本陽一厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒2(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気マイフォルテ(牡3、兵庫・田中範雄厩舎)が入った。なお、3番人気ドリームアロー(牡3、笠松・田口輝彦厩舎)はマイフォルテから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったドリームズラインは、父ドリームジャーニー、母ジョディーズライン、その父クロフネという血統。駿蹄賞、東海ダービー、そして本レースを制し、1993年のサブリナチェリー以来24年ぶりとなる東海3冠を達成した(史上4頭目)。
【勝ち馬プロフィール】
◆ドリームズライン(牡3)
騎手:大畑雅章
厩舎:愛知・川西毅
父:ドリームジャーニー
母:ジョディーズライン
母父:クロフネ
馬主:杉山忠国
生産者:新冠橋本牧場
通算成績:13戦6勝(重賞3勝)