29日、京都競馬場4Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1800m・14頭)は、後方でレースを進めた古川吉洋騎手騎乗の8番人気マリオ(牡2、栗東・安達昭夫厩舎)が、直線で内から外に持ち出して一気に各馬を差し切り、大外から追い上げてきた7番人気マンナム(牡2、栗東・西村真幸厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒9(不良)。
さらにクビ差の3着に9番人気トランシャン(牡2、栗東・大根田裕之厩舎)が入った。なお、1番人気ペプチドシャプネス(牡2、栗東・木原一良厩舎)は6着、3番人気チョウリアリティ(牡2、栗東・西橋豊治厩舎)は8着、2番人気クリスエステソーロ(牡2、栗東・小崎憲厩舎)は13着に終わった。
勝ったマリオは、父エスポワールシチー、母ヤマトマリオン、その父オペラハウスという血統。母は芝とダートで重賞4勝を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆マリオ(牡2)
騎手:古川吉洋
厩舎:栗東・安達昭夫
父:エスポワールシチー
母:ヤマトマリオン
母父:オペラハウス
馬主:サン
生産者:坂東牧場