柴田大知騎手騎乗のマイネルバサラがヒガシウィルウィンに6馬身差をつけ優勝(撮影:高橋正和)
23日、浦和競馬場で行われた第38回浦和記念(GII・3歳上・ダ2000m・1着賞金3500万円)は、好位でレースを進めた柴田大知騎手騎乗の5番人気マイネルバサラ(牡4、美浦・松山将樹厩舎)が、3コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の2番人気ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分8秒2(不良)。
さらに6馬身差の3着に1番人気オールブラッシュ(牡5、栗東・村山明厩舎)が入った。なお、3番人気クリノスターオー(牡7、栗東・高橋義忠厩舎)は5着に終わった。
また、6番人気グランディオーソ(牡8、大井・渡辺和雄厩舎)は3コーナーで鞍上の御神本訓史騎手が落馬。11番人気ポイントプラス(牡8、船橋・林正人厩舎)もそれに巻き込まれる形で山口達弥騎手が落馬し、競走を中止した。
勝ったマイネルバサラは、父シニスターミニスター、母サザンレイスター、その父サザンヘイローという血統。御陵S(1600万下)に続く連勝で重賞初制覇を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルバサラ(牡4)
騎手:柴田大知
厩舎:美浦・松山将樹
父:シニスターミニスター
母:サザンレイスター
母父:サザンヘイロー
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:浜口牧場
通算成績:20戦6勝(重賞1勝)