チャンピオンズC、ダート頂上決戦を制するのはどの馬か/本日の注目ポイント

2017年12月03日 06:00

前年の覇者サウンドトゥルーがチャンピオンズCに出走

 12/3(日)は中山・阪神・中京の3場開催。3場ともに降水確率は低く、引き続き良馬場で競馬が行われそうだ。

■中京メインはダート頂上決戦・チャンピオンズC
 中京11RはチャンピオンズC(GI)。昨年の覇者サウンドトゥルー、前哨戦のみやこS(GIII)を制した新鋭テイエムジンソク、史上最多のGI(級)競走11勝目を狙うコパノリッキーなど、ダート界のトップクラスが勢揃いした。頂上決戦を制するのはどの馬か。

■中山メイン・ラピスラズリSにグレイトチャーターなど
 中山11Rは芝1200mのオープン戦、ラピスラズリS。芦屋川特別(1000万下)・桂川S(1600万下)を連勝中のグレイトチャーターや、ルミエールオータムダッシュ(OP)2着のナックビーナスなどが出走する。

■良血馬出走の準オープン・逆瀬川S
 阪神11Rは芝1800mのハンデ戦、逆瀬川S(1600万)。Sea The Stars×ウオッカのタニノアーバンシー、エアグルーヴの孫ポルトドートウィユといった良血馬がオープン入りを狙う。

■中山6Rでマリアライトの全妹がデビュー
 中山6Rの新馬戦でエリスライトが初陣を迎える。全姉にマリアライト、半兄にクリソライトやリアファルがいる良血馬、姉の主戦だった蛯名正義騎手とのコンビでデビュー戦を勝利で飾れるか。

■中山5Rではメジャーエンブレムの半妹が登場
 中山5Rの新馬戦ではメジャーエンブレムの半妹、メジャーラプソディがデビュー。父がゴールドアリュールに変わり、ダートでどんな競馬を見せてくれるか。鞍上は三浦皇成騎手。

■コパノリチャードの全弟が中京でデビュー
 中京5Rの新馬戦でコパノリチャードの全弟、コパノロビンソンがデビューする。兄の手綱を取ったこともある藤岡康太騎手とのコンビで初陣を飾れるか。

■12冠ベイビー・モクレレ、2勝目なるか
 中京9Rの栄特別(500万)にモクレレが出走。父ディープインパクト、母アパパネという超良血馬で、今年7月に未勝利戦を勝ってからは500万条件で4着が続いている。ここで突破できるか。

■良血馬トーセンブレイヴ、勝ち上がり狙う
 中京4Rの未勝利戦にトーセンブレイヴが出走。母がトゥザヴィクトリーの全妹ギーニョ、父がキングカメハメハという良血馬で、2015年セレクトセール当歳にて1億6740万円で落札された。今回がデビューから4戦目、ここで勝ち上がりなるか。

■誰にも止められない?ルメール騎手の勢い
 昨日は阪神で5勝を挙げたルメール騎手。特に藤沢和雄厩舎とのコンビでは3戦2勝、2着1回という好成績を挙げた。本日はチャンピオンズCのカフジテイクなど、中京で10鞍に騎乗予定。7Rでは藤沢和雄厩舎のキングドラゴンに騎乗する。勝ち切れない競馬の続いている同馬だが、勢いあるコンビだけに注目だ。

■水沢ではダート2500mの北上川大賞典
 岩手・水沢競馬場では、15時15分(第10R)に北上川大賞典(M2)が行われる。ダート2500mの長距離戦で、過去の勝ち馬にはトウケイニセイ、メイセイオペラ、ナムラタイタンといったビッグネームが並ぶ。今年は重賞7勝のコミュニティ、JRAで4勝のプリンスダム、移籍初戦のルファルシオンなどが出走する。

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