9日、阪神競馬場で行われた樅の木賞(2歳・500万・ダ1800m)は、道中は離れた最後方にいた岩田康誠騎手騎乗の5番人気ワークアンドラブ(牡2、栗東・田所秀孝厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、好位追走から一旦は抜け出した1番人気サージュミノル(牡2、栗東・本田優厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒4(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気サトノプライド(牡2、栗東・南井克巳厩舎)が入った。なお、2番人気サクラアリュール(牡2、栗東・村山明厩舎)は6着に終わった。
勝ったワークアンドラブは、父シニスターミニスター、母ハナライ、その父Medaglia d'Oroという血統。12月2日の未勝利戦(中京)に続く2連勝を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆ワークアンドラブ(牡2)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・田所秀孝
父:シニスターミニスター
母:ハナライ
母父:Medaglia d'Oro
馬主:小林祥晃
生産者:グランド牧場
通算成績:4戦2勝