阪神JFダイジェスト/勝ちタイムは1分34秒3(良)

2017年12月10日 19:14

オルフェーヴル産駒のラッキーライラックがGI制覇

2017年 阪神JF(GI・阪神芝1600m/天気:晴/馬場:良/18頭立て)

 3番グリエルマ、13番トーセンアンバー、15番ナディアがスタートで出遅れ。5番ラスエモーショネスが押してハナを切り、1馬身差で2番ラテュロスが続き、その外に17番コーディエライトが上がってきた。直後に1番サヤカチャンと18番ロックディスタウン、その後ろに6番マドモアゼルと7番リリーノーブルが続く。2馬身開いて4番マウレアと11番ラッキーライラック、1馬身半差でグリエルマ、10番ハイヒール、16番モルトアレグロが続き、その外をナディアが上がっていく。1馬身差で12番ソシアルクラブ、1馬身差でトーセンアンバーと8番トーセンブレス、直後に14番ノーブルアースが続き、さらに1馬身後ろの最後方が9番レグルドールとなった。

 600mの通過タイムは35.3秒。各馬3〜4コーナーを回って最後の直線へ。一杯になったラスエモーショネスをロックディスタウンが捕らえにかかるも、追ってからの伸びがなく、替わって外からリリーノーブルが先頭に躍り出た。さらにその後ろからマウレアとラッキーライラックが脚を伸ばしてきている。残り200mを切って、一旦は抜け出す形になったリリーノーブルに、外からラッキーライラックが襲いかかる。マウレアは一歩遅れて3番手となり、最後はラッキーライラックが突き抜けてゴールイン。新馬戦、アルテミスSに続く無傷の3連勝で2歳女王に輝いた。

 リリーノーブルは3/4馬身差で2着、マウレアはさらに1/2馬身差の3着となった。ロックディスタウンは9着に終わった。勝ちタイムは1分34秒3(良)。また、ラッキーライラックの父オルフェーヴルは初年度でGI制覇、鞍上の石橋脩騎手は2012年天皇賞(春)のビートブラック以来のGI制覇となった。

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