15日、阪神競馬場で行われた6R・3歳500万下(ダート1200m)は、秋山真一郎騎手騎乗の5番人気バンブーエール(牡3、栗東・安達昭夫厩舎)が好位追走から徐々に進出し、4番人気ポートジェネラルに5馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分11秒9(稍重)。さらに1/2馬身差の3着には圧倒的1番人気(単勝160円)のアグネストラベルが入った。
勝ったバンブーエールは、父アフリート、母レインボーウッド(その父Rainbow Quest)という血統。同馬は05年7月にデビュー。3戦目の2歳未勝利(小倉、ダート1000m)で初勝利を挙げ、約8か月の休養を挟み2連勝となった。通算成績4戦2勝。
阪神5R・3歳500万下(ダート1800m)は、武豊騎手騎乗の4番人気スズノマグマ(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)が、直線に入ると脚を伸ばし、外から追い込んだ1番人気エイシンハンコックとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分53秒6(稍重)。さらに1/2馬身差の3着には2番人気メイショウシャフトが入った。
勝ったスズノマグマは、父エルコンドルパサー、母レンII(その父Bob Back)という血統。半姉に03年紫苑S(OP)などJRA・5勝のレンドフェリーチェ(父Cozzene)がいる。今年3月の3歳新馬戦でデビュー勝ちし、今回の勝利で2連勝となった。通算成績2戦2勝。