28日、阪神競馬場4Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1800m・10頭)は、中団でレースを進めた鮫島克駿騎手騎乗の2番人気ハギノフロンティア(牡2、栗東・松田国英厩舎)が、直線で一旦は詰まってしまったものの、外に進路を取り直して一気に突き抜け、2着の8番人気クードロア(牝2、栗東・斉藤崇史厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒9(稍重)。
さらに1.3/4馬身差の3着に4番人気メイショウレイロウ(牡2、栗東・河内洋厩舎)が入った。なお、1番人気メイショウテンモン(牡2、栗東・松永昌博厩舎)は4着、3番人気アルジェント(牝2、栗東・安田隆行厩舎)は8着に終わった。
勝ったハギノフロンティアは、父ヘニーヒューズ、母アンブライドルドブリーズ、その父Unbridledという血統。鞍上の鮫島克駿騎手は、この勝利でJRA通算100勝を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ハギノフロンティア(牡2)
騎手:鮫島克駿
厩舎:栗東・松田国英
父:ヘニーヒューズ
母:アンブライドルドブリーズ
母父:Unbridled
馬主:日隈良江
生産者:千代田牧場