9番人気の伏兵グラヴィオーラがV/東京2歳優駿牝馬・大井

2017年12月31日 16:56

直線の追い比べから抜け出したグラヴィオーラ(撮影:下野雄規)

 31日、大井競馬場で行われた第41回東京2歳優駿牝馬(2歳・ダ1600m・1着賞金2000万円)は、好位でレースを進めた今野忠成騎手騎乗の9番人気グラヴィオーラ(牝2、船橋・佐藤賢二厩舎)が、直線の追い比べから抜け出し、最内を突いた1番人気ストロングハート(牝2、川崎・内田勝義厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒9(良)。

 さらにクビ差の3着に2番人気ゴールドパテック(牝2、川崎・岩本洋厩舎)が入った。なお、3番人気シングンレガシイ(牝2、大井・三坂盛雄厩舎)はゴールドパテックから1馬身差の4着に終わった。

 勝ったグラヴィオーラは、父サウスヴィグラス、母カクテルラウンジ、その父タニノギムレットという血統。北海道からの移籍初戦を勝利で飾った。また、本レースが最終戦だったGRANDAME-JAPAN 2017の2歳シーズンは、対象レースを2勝していたエグジビッツの総合優勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆グラヴィオーラ(牝2)
騎手:今野忠成
厩舎:船橋・佐藤賢二
父:サウスヴィグラス
母:カクテルラウンジ
母父:タニノギムレット
馬主:村田紀次
生産者:ハクツ牧場
通算成績:8戦3勝(重賞1勝)

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