2日、名古屋競馬場で行われた第57回新春盃(3歳上・ダ1800m・1着賞金200万円)は、中団でレースを進めた岡部誠騎手騎乗の2番人気アスタークライ(牡4、愛知・原口次夫厩舎)が、直線で各馬を差し切り、好位追走から食い下がった3番人気ポルタディソーニ(牝4、愛知・瀬戸口悟厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒4(重)。
さらに3/4馬身差の3着に9番人気キタノシャーロット(牝5、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)が入った。なお、1番人気ダイゴマサムネ(牡6、愛知・倉地学厩舎)は7着に終わった。
勝ったアスタークライは、父ハーツクライ、母クリールソレイユ、その父フレンチデピュティという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆アスタークライ(牡4)
騎手:岡部誠
厩舎:愛知・原口次夫
父:ハーツクライ
母:クリールソレイユ
母父:フレンチデピュティ
馬主:加藤久枝
生産者:丸村村下ファーム
通算成績:20戦6勝(JRA13戦0勝・重賞1勝)