1994年天皇賞・秋制覇のネーハイシーザーが死亡

2018年02月27日 12:15

重賞5勝の活躍を見せたネーハイシーザー、提供、荒木牧場

 26日、1994年の天皇賞・秋を制覇したネーハイシーザーが、繁養先の荒木克己育成牧場で死亡したことがわかった。享年28歳。

 父サクラトウコウ、母ネーハイテスコ(母父テスコボーイ)という血統。1992年12月6日中京3R(ダ1000m)でデビュー勝ち。翌年の春クラシックには出走できなかったが、同年の中日スポーツ賞4歳S(GIII)を日本レコードで優勝。GI初挑戦となった1993年の菊花賞(GI)ではレース中に心房細動を発症して18着に敗れた。

 翌年に復帰し、大阪杯(GII)を優勝、続く京阪杯(GIII)をコースレコードで勝利。宝塚記念(GI)は5着に敗れたが、同年秋の毎日王冠(GII)を自身の日本レコードを更新して優勝。その勢いで、1994年の天皇賞・秋を制覇した。通算成績23戦8勝(うち重賞5勝)。1994年の最優秀父内国産馬を受賞。

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