10日にオーストラリア・フレミントン競馬場で行われたオーストラリアンC(G1・芝2000m)で豪州デビューを果たしたアンビシャス(牡6、豪・A.フリードマン厩舎)が、31日にローズヒルガーデンズ競馬場で行われるタンクレッドS(G1・芝2400m・1着賞金870,000豪ドル=約7100万円)で現地2戦目を迎える。鞍上はC.ウィリアムズ騎手。前走に引き続き、2016年メルボルンCの覇者・アルマンダンや、G1複数勝利馬のゲーロショップとの再戦となる。
タンクレッドSは近年「ザ・BMW」というレース名で知られていたG1競走。スポンサーが起亜自動車になり、古くからのレース名に戻っている。
アンビシャスは父ディープインパクト、母カーニバルソング、その父エルコンドルパサーという血統。日本では栗東・音無秀孝厩舎の管理馬として2016年の大阪杯、2015年のラジオNIKKEI賞と2つの重賞勝利などの実績を残し、昨年豪州のA.フリードマン厩舎に移籍した。豪州移籍初戦のオーストラリアンCは9着だった。