スズノマーチの半弟、サイレントプライドが2勝目

2006年05月14日 12:50

 14日、東京競馬場で行われた6R・3歳500万下(芝1600m)は、蛯名正義騎手騎乗の3番人気サイレントプライド(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が先団追走から直線抜け出すと、内から追い込んだ5番人気ビッグカポネに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒9(稍重)。さらにクビ差の3着には1番人気トーセンブレイクが入った。
 勝ったサイレントプライドは、父フレンチデピュティ、母サイレントプレアー(その父サンデーサイレンス)という血統。半兄に05年エプソムC(GIII)を制したスズノマーチ(牡6、美浦・藤沢和雄厩舎、父ティンバーカントリー)がいる。05年7月にデビューし、続く未勝利戦で05年ラジオたんぱ杯2歳S(GIII)の覇者サクラメガワンダーを破り初勝利を挙げた。8か月半ぶりとなった前走の3歳500万下(ダート1400m)は3着に敗れていた。通算成績4戦2勝。

 東京5R・3歳500万下(ダート1300m)は、本田優騎手騎乗の6番人気ワーキングボーイ(牡3、栗東・中尾正厩舎)が道中2番手追走から、直線で逃げる3番人気ステラディクオーレに1.1/4馬身差し切って優勝した。勝ちタイムは1分19秒3(稍重)。さらにクビ差の3着には7番人気ビーボーンが入った。
 勝ったワーキングボーイは、父エンドスウィープ、母ワーキングイオン(その父ジェイドロバリー)という血統。おじに00年函館記念(GIII)を制したクラフトマンシップ、05年アメリカジョッキーC(GII)など重賞3勝のクラフトワークがいる。05年9月にデビュー戦で初勝利。前走の3歳500万下は9着に敗れていた。通算成績6戦2勝。

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