日曜に落馬負傷の中谷雄太騎手は全治約半年の見込み 「意味のある休養期間に」

2018年04月12日 12:00

中谷雄太騎手は「皆様の前に万全な状態で戻りたいと思います」とコメント

 8日の福島5Rでルートロアーに騎乗し、決勝線手前で落馬・競走中止した中谷雄太騎手は「第一第二頸椎骨折、胸椎骨折」で、全治は約半年の見込み(骨が固まるまでに3ヵ月、リハビリ3ヵ月)という診断。

 落馬の直後は意識がなかったが、しばらくして意識はしっかりした。福島市内の病院に搬送され、脳の検査では異常なしだった。近く都内の病院に転院予定となっている。

【中谷雄太騎手のコメント】
 ご心配をおかけしています。気持ちは明日にでも競馬に乗りたいくらいなのですが、さすがにドクターストップがかかっています。

 今は首を動かすことができず、しばらくはベットの上で絶対安静の状態です。意識ははっきりしています。

 骨が固まってからリハビリになるので、しばらく時間はかかりますが、良い意味で休む期間が長いこの機会に、ボルトが入ったままのところなど過去の怪我も治して、意味のある休養期間にし、皆様の前に万全な状態で戻りたいと思います。

 今年は年明けから調子がよかっただけに長期休養は残念ですが、この怪我があったから長く乗っていられたと、ジョッキーを辞めるときに思えたらいいなと思っています。

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