およそ1年ぶりのレースでも完勝したグレイトパール(c)netkeiba.com
15日、阪神競馬場で行われたアンタレスS(4歳上・GIII・ダ1800m)は、中団から徐々にポジションを上げていった川田将雅騎手騎乗の1番人気グレイトパール(牡5、栗東・中内田充正厩舎)が、直線で脚を伸ばして、早め進出から一旦は先頭に立った3番人気ミツバ(牡6、栗東・加用正厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒8(不良)。
さらに1/2馬身差の3着に5番人気クインズサターン(牡5、栗東・野中賢二厩舎)が入った。なお、2番人気ナムラアラシ(牡5、栗東・牧田和弥厩舎)は8着に終わった。
勝ったグレイトパールは、父キングカメハメハ、母フォーチュンワード、その父デヒアという血統。骨折明けの一戦を見事に制し、ダートで無傷の6連勝を飾った。