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南関の競馬記者が断言! 東京スプリントは地方馬にもチャンスあり!

2018年04月17日 18:15

JRA勢相手でもチャンス十分の地方馬ブルドックボス(撮影:下野雄規)

 前身の東京シティ盃から、2009年に現在の名称「東京スプリント」に変更となり、同時に交流JpnIIIに格上げされた。過去9回中、8回はJRA馬が優勝しており、地方所属馬のVは2013年のラブミーチャンのみ。圧倒的に中央馬有利となっている。過去の優勝馬にはスーニやコーリンベリーといった距離巧者が名を連ね、今年も例年どおり全国からスピード自慢がエントリーしている。

 ニシケンモノノフ(牡7、栗東・庄野靖志)の近2走は中央重賞で二桁着順と案外だが、大井1200mとは好相性。昨年の東京盃は3着、JBCスプリントを制覇と結果を出している。実績あるコースで巻き返しを狙う。

 地方勢も有力メンバーが参戦。ブルドッグボス(牡6、浦和・小久保智)は昨年のJBCスプリントでタイム差なしの3着と好走した実力派だ。さらに、同距離の盛岡・クラスターC制覇など、中央馬と互角の勝負を展開してきた。前走の黒船賞(高知1400m)は3着だったが、「不良馬場が影響してスタートで立ち遅れたのが敗因。好調をキープしているし、走り慣れた大井に変わるのはいい」と、小久保師。こちらも勝利を目指して虎視眈々だ。

 また、アピア(セ7、大井・藤田輝信)も有力候補。3歳時に大井1200mの重賞、優駿スプリントを制覇。その後、JRAに移籍。準オープンで0秒2差の6着がある。南関に再転入後は【6011】で、久々の前走は1馬身半差で快勝。コンビを組む御神本訓騎手が「スピードがある重戦車」と評したように、前走時530kgという恵まれた馬格。大型馬ながら反応もよく、持ち時計は中央勢と比べても遜色ない。要注意の存在だ。(取材・文=「スポーツ報知」記者・志賀浩子)

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