6日、京都競馬場で行われた鞍馬S(4歳上・OP・芝1200m)は、道中は後方に構えた国分優作騎手騎乗の12番人気ティーハーフ(牡8、栗東・西浦勝一厩舎)が、直線で脚を伸ばして、好位追走から一旦は抜け出した11番人気ライトフェアリー(牝6、美浦・石毛善彦厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒0(良)。
さらに3/4馬身差の3着に2番人気カラクレナイ(牝4、栗東・松下武士厩舎)が入った。なお、1番人気セカンドテーブル(牡6、栗東・崎山博樹厩舎)は4着、3番人気ヤマカツグレース(牝4、栗東・池添兼雄厩舎)は14着に終わった。
勝ったティーハーフは、父ストーミングホーム、母ビールジャント、その父Green Desertという血統。2015年6月の函館スプリントS以来、約2年11か月ぶりの勝利を飾った。