ウォーターリーグ産駒ウォーターループが接戦を制し初代王者に(撮影:稲葉訓也)
10日、笠松競馬場で行われた第1回ぎふ清流C(3歳・ダ1600m・1着賞金250万円)は、好位でレースを進めた友森翔太郎騎手騎乗の4番人気ウォーターループ(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る3番人気クルセイズスピリツ(牡3、愛知・坂口義幸厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒3(良)。
さらに1/2馬身差の3着に5番人気ユーセイスラッガー(牡3、愛知・倉地学厩舎)が入った。なお、2番人気フセノラン(牝3、兵庫・盛本信春厩舎)は4着、1番人気ビップレイジング(牡3、笠松・笹野博司厩舎)は5着に終わった。
勝ったウォーターループは、父ウォーターリーグ、母ウォーターグリーン、その父サウスヴィグラスという血統。前走の東海クイーンC(名古屋)に続く重賞連勝を飾った。