ロッキンジS、ピアレスが馬群割り快勝

2006年05月21日 09:00

 現地時間20日、英・ニューバリー競馬場で行われたロッキンジS(4歳上、英G1・芝8f)は、K.ファロン騎手騎乗の2番人気ピアレス Peeress(牝5、英・M.スタウト厩舎)が道中はやや後方に位置し、ラスト1f手前で馬群を割って抜け出すと、内から追い上げた3番人気メジャーズキャスト Majors Castに1.3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分44秒57(重)。さらに3.1/2馬身差の3着には5番人気コートマスターピース Court Masterpieceが入った。

 勝ったピアレスは、父Pivotal、母Noble One(その父Primo Dominie)という血統の英国産馬。03年11月にデビューし、2戦目で初勝利。05年フォレストS(英G2・芝8f)で重賞初制覇を達成し、G1初挑戦となったファルマスS(英G1)は3着に敗れたものの、続くサンチャリオットS(英G1)を制してG1馬の仲間入りを果たした。前走のチャレンジS(英G2-4着)以来7か月ぶりとなる今回の勝利でG1・2勝目となった。通算成績13戦7勝(重賞3勝)。

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