D.オブライエン騎手騎乗のフォーエヴァートゥゲザーが優勝(提供元:Racingfotos.com)
1日、翌日には英ダービーが行われるイギリスのエプソム競馬場で英オークス(G1・芝2400m)が9頭立てで行われた。
レースは道中中団に構えたD.オブライエン騎手騎乗のフォーエヴァートゥゲザー(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が直線抜け出し、最後は後続を突き放し4.1/2馬身差を付け優勝した。重馬場で勝ちタイムは2:40.39。
2着はW.ビュイック騎手騎乗の1番人気馬ワイルドイリュージョン(牝3、英・C.アップルビー厩舎)、3着はW.ローダン騎手騎乗のバイバイベイビー(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が入った。
フォーエヴァートゥゲザーは父Galileo、母Green Room、その父Theatricalという血統で、全姉に2014年の英G1・フィリーズマイルを勝利したトゥゲザーフォーエヴァーがいる。G1や重賞というだけでなく、これが生涯での初勝利。通算4戦1勝。セプテンバー、ラーティダーらが離脱し混戦模様となったオークスを、圧勝という形で締めくくった。
オブライエン厩舎にとってはディープインパクト産駒サクソンウォリアーらを送り出す2日の英ダービー(G1・芝2400m)に向けて弾みのつく勝利となった。