トーホウエンペラー産駒、初勝利

2006年05月24日 23:50

 24日、札幌競馬場で行われたフレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m、1着賞金200万円)は、五十嵐冬樹騎手騎乗の2番人気レイズミーアップ(牡2、北海道・林和弘厩舎)が中団から徐々に進出し、逃げた3番人気モエレドラマに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分03秒7(良)。本馬の勝利が06年新種牡馬トーホウエンペラー産駒の初勝利となった。

 勝ったレイズミーアップは父トーホウエンペラー、母はJRA・5勝を挙げたエイシンバウンド(その父エイシンヒエン)という血統。4月17日の能力検定(門別、ダート800m)では51秒7のタイムで合格していた。

 新種牡馬のトーホウエンペラーは、父ブライアンズタイム、母レインボーブルー(その父ノーリュート)という血統。99年12月に岩手・千葉四美厩舎からデビュー。無傷の9連勝を飾り、00年桐花賞で重賞初制覇を果たした。翌年は交流重賞路線に挑み、01年東京大賞典(交流GI)でGI初制覇。01年東京大賞典(交流GI)でGI初制覇。さらに02年南部杯(交流GI)も制し、2年続けてNAR年度代表馬に選出された。通算成績33戦20勝(うちJRA3戦0勝、重賞8勝)。03年1月に引退後、静内のアロースタッドで種牡馬入りしていた。種付け料無料という背景から人気を集め、初年度は89頭に種付けを行っている。

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