単勝1.1倍の人気に応えチャイヤプーンが4馬身差の圧勝(写真提供:岩手県競馬組合)
10日、水沢競馬場で行われた第38回岩手ダービー ダイヤモンドC(3歳・ダ2000m・1着賞金500万円)は、中団でレースを進めた村上忍騎手騎乗の1番人気チャイヤプーン(牡3、岩手・千葉幸喜厩舎)が、3〜4コーナーで前に並びかけて直線抜け出し、2着の4番人気エルノヴィオ(牡3、岩手・酒井仁厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分15秒1(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気ナナヒカリ(牡3、岩手・畠山信一厩舎)が入った。なお、3番人気グランフェルメール(牡3、岩手・桜田康二厩舎)はナナヒカリから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったチャイヤプーンは、父フェデラリスト、母サイレントエクセル、その父ウイングアローという血統。単勝オッズ1.1倍の圧倒的支持に応え、5連勝で岩手3冠の第一弾を制した。