デビュー戦こそ2着に敗れたが、連勝中のララプリムヴェール。牝馬同士なら、ここで通用してもおかしくない。【netkeiba.com】
3歳ダート女王決定戦、南関東牝馬クラシック3冠目の関東オークスが6月13日(水)に行われる。舞台は川崎競馬2100m。ナイターや、コーナー6回の小回りコース、梅雨時期の馬場状態と、若き牝馬たちにとってはこの条件をクリアできるのかも大きなポイントだ。
過去10年、1番人気は5勝2着2回3着1回と堅実だが、3着までが人気の組み合わせで決まったのは2013年のみ。配当妙味を生んでいるのは、地方馬の活躍だ。2012年の優勝馬アスカリーブルを含め10回中9回、11頭が馬券に絡んでいる。
中央からは4頭が参戦。昇竜ステークスで3頭の競り合いを制し、牡馬を一蹴したメイショウヒサカタ。前走の兵庫チャンピオンシップは5着に敗れたが、牝馬同士で改めて注目される。迫力ある大きな馬体のララプリムヴェールはデビュー戦こそ2着に敗れたが、その後2連勝。前走は出負けしたものの、直線の末脚は力強かった。
地方勢は、昨年のローレル賞の勝ち馬で東京プリンセス賞3着のゴールドパテックや、東京湾カップを逃げ切ったクレイジーアクセルなどの実績馬が出走する。
なお、このレースはグランダムジャパン2018・3歳シーズンの最終戦でもある。現在2位で25ポイントのエグジビッツ、3位で18ポイントのアクアレジーナ、4位で15ポイントのマイメンと上位勢などが参戦。昨年は4ポイントのステップオブダンスが3着に好走し大逆転優勝を決めており、地方馬同士の争いからも目が離せない。
(取材・文=秋田奈津子)
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