27日、東京競馬場で行われた牡丹賞(3歳500万下、芝1600m)は、蛯名正義騎手騎乗の1番人気カイシュウタキオン(牡3、美浦・田中清隆厩舎)が、道中は後方追走から直線で脚を伸ばし、2番人気フュノンガルウに5馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒3(稍重)。さらにハナ差の3着には3番人気マチカネタマカズラが入った。
勝ったカイシュウタキオンは、父アグネスタキオン、母ペトラ(その父ヘクタープロテクター)という血統。昨年10月のデビュー戦を勝利で飾ったものの、その後は勝ちきれないレースが続き、前走の八重桜賞(3歳500万下)もクビ差の2着に惜敗していた。通算成績7戦2勝。