17日にフランスのシャンティイ競馬場で行われたディアヌ賞(仏オークス・G1・芝2100m)は、2番手からレースを進めたP.J.マクドナルド騎手騎乗のローレンス(牝3、英・K.バーク厩舎)が直線先頭に立つと、激しい叩き合いから粘り切り優勝。勝ちタイムは稍重で2:06.11。
2着はムーシースアミーカ(牝3、仏・A.ファーブル厩舎)、3着はオメリク(牝3、仏・F.グラファール厩舎)。人気のシャナーザ(牝3、仏・A.ドゥロワイエデュプレ厩舎)は7着、G1・2勝のハッピリー(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)は4着だった。
ローレンスは父Siyouni、母Recambe、その父Cape Crossという血統。フィリーズマイル、サンタラリ賞に続くG1・3勝目を挙げた。