テンザンセイザ、転厩初戦は4着

2006年05月30日 11:00

 30日、金沢競馬場で行われた1R(ダート1400m)で移籍後初戦を迎えた、末田秀行騎手騎乗の2番人気テンザンセイザ(牡8、金沢・加藤和宏厩舎)は、道中は2番手を追走し、3角手前から先頭に立ったが、直線で伸びを欠き、勝ち馬から0.8秒差の4着に敗れた。

 レースは1番人気ダイヤサウスポーが好スタートから先頭に立つと、直線で後続を突き放し、6番人気パントレスズカに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分33秒7(稍重)。

 テンザンセイザは父トニービン、母ケイシー(その父Caerleon)という血統。01年1月に栗東・藤原英昭厩舎からデビューし、5戦目で初勝利。格上挑戦となった京都新聞杯を制し、日本ダービー(GI-6着)にも出走を果たした。菊花賞(GI-9着)後に挑んだ01年京阪杯で重賞2勝目を挙げ、その後も03年天皇賞・秋(GI)3着、04年京都記念(GII)2着など、重賞路線で好走を続けた。通算成績26戦4勝(重賞2勝)。

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