1日、金沢競馬場で行われた第1回日本海スプリント(3歳上・ダ900m・1着賞金300万円)は、先行争いを制してハナに立った藤田弘治騎手騎乗の3番人気ジッテ(牡4、金沢・鈴木長次厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の9番人気ハドウホウ(セ6、笠松・笹野博司厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは54秒3(稍重、レコードタイム)。
さらに3馬身差の3着に4番人気ハイジャ(牡5、笠松・井上孝彦厩舎)が入った。なお、1番人気ナガラオリオン(牡9、金沢・金田一昌厩舎)は4着、2番人気グランパルファン(牝5、金沢・加藤和義厩舎)は9着に終わった。
勝ったジッテは、父ロードアルティマ、母エミネンツァベルタ、その父タイキシャトルという血統で、これが重賞初制覇。