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ドゥラメンテ産駒、新種牡馬最高額の1億8000万円 アイムユアーズ18

2018年07月11日 06:00

 1億8000万円で落札されたアイムユアーズ18

 「セレクトセール2018」の2日目当歳セリが10日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。注目が集まったのは18年初上場となった新種牡馬の産駒たち。ドゥラメンテ産駒の「アイムユアーズ18」が1億8000万円、モーリス産駒の「ラスティングソング18」が1億7000万円の高値で落札されるなど、高評価を得た(※価格は全て税抜き)。

 この春に生まれたばかりの当歳馬のセール。今年、初産駒が誕生した新種牡馬の子どもも続々と登場した。

 中でも15年に皐月賞、ダービーの2冠を制したドゥラメンテ産駒には、最高額の1億8000万円の値がついた。母は13年クイーンSなど重賞4勝のアイムユアーズ。母譲りの明るい栗毛で、額の星がチャームポイントの当歳を落札したのは、今年の大阪杯で初G1勝ちを飾ったスワーヴリチャードなどを所有する(株)NICKSだった。

 NICKSで血統面のアドバイザーを務める竹内啓安(ひろやす)さんは「血統、配合、動き、馬体、この4つが一番そろっていたのがこの馬だった。配合がダイナカールの4×4。日本ならではのクロスが魅力で、これが購入の決定的要因ですね。これはドゥラメンテの子でないとできない」と力説。父、母ともに日本が誇る名牝系という、無限の可能性を秘めた血統構成に夢を託したようだ。

 スワーヴリチャードもセレクトセール当歳セリで、1億5500万円で購入した馬だ。当時も「今回と同じ購入イメージだった」という竹内アドバイザーは「あの馬もハーツクライ産駒で初めて1億円を超えた馬。それくらいの価値がドゥラメンテにはある」と評価。「次のリチャードを探そうと思って買いました」と満足そうに語った。

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