3日、東京1R・3歳未勝利(ダート1300m)において、トーセンマリア(丹内祐次騎手)が、他馬に関係なく馬体に故障を発症し4角で転倒。その際、ウインソリスト(的場勇人騎手)はトーセンマリアに触れて転倒、セイカホルン(水出大介騎手)はウインソリストに触れて転倒し、それぞれ競走を中止した。
ウインソリストに騎乗していた的場勇人騎手(18、美浦・的場均厩舎)は左鎖骨々折、右足首捻挫と診断された。馬には異状はなかった。
セイカホルンに騎乗していた水出大介騎手(21、美浦・矢野進厩舎)は右橈骨末端骨折と診断された。馬は右上腕骨々折と診断され予後不良となった。
トーセンマリアに騎乗していた丹内祐次騎手(20、美浦・清水美波厩舎)は異状は見られなかったが、馬は右上腕骨々折と診断され予後不良となった。
この落馬負傷により、的場勇人騎手は、当日騎乗を予定していた騎乗は全て乗り替わりとなった。また、4日(日)に騎乗予定だった3鞍も全て乗り替わりとなる。
なお、両騎手とも全治は明らかになっていない。